商品開発コンセプトとセールスポイント!!

私がウェットブラストを初めて見たのは2008年の夏でした。

お客様の【モーターガレージグッズ】さんのところでカピカピに腐食したバイクのブレーキレバーをブラストしたのを見てビックリしました。

こんなにも綺麗になるのか…!と。

ウェットブラストはサンドブラストとは全く違います。
しっとりとした滑らかな肌触りで磨いた様に美しく仕上がります。サンドブラストでいくら細かいメディアを打ってもこんなに滑らかには仕上がりません。そして並んでいる空冷バイクのアルミエンジンフィンが気持ち良い様に美しい事!感激しました。
早速自分も買おう!と思って値段聞いてびっくり!150万円!即効やめました。
何度か買おうと試みたんですが、勇気の要る買い物です。でも当社がバイク屋だったらローンでも買ったと思います。
でも当社は「溶接機屋」です。アルミのパーツを綺麗にしたいんですが150万円 元を取るのは何年掛かるか分かりません。
しかし、これが有ったらクオリティ上がるし清掃作業は捗るだろうなぁ~?とずっと思っておりました。

そんな自分の感想を当社に来たお客様に教えてあげたらそのマシンの存在すら知らなかった方が2人も150万出して買いました。買った人達及び他にもこのマシン(M社の○ココット)を皆さん気に入って使って居られるお客様を近所でも合計4件知っています。

作れないかなぁ…

といつも考えていた時に、お客様である山本製作所の(会長)に相談したところ、

「面白い!作ってみよう!」と言って下さって、試行錯誤の結果、

新商品ウェットブラストマシン【Reborn】(リボーン)を作る事ができました。
リボーンとは英語で「再生」・「蘇る」という意味です。

山本製作所は老舗のステンレス加工・製作のスペシャリストで特に丸い物は得意中の得意の匠の技です。
設計からレーザー加工・溶接・製作まで下請けなしで製作できたからこそ実現したこの低価格です。
内部の動作部も当社を交えて自社で組み立てしております。販売は当社専属で行っております。
コンセプトは安くてクオリティが高く、お客様が自分でメンテナンスできる商品!を目指しました。

ボディは錆びないステンレス304を使用!数年で錆びて朽ち果てる様な事は御座いません。
内部に使っている電気部品も一般に出回っている汎用性が高く、MonotaRoやコーナンで売っている物を多く使用しています。ガンや手袋・強化ガラスなんかもネットで簡単に手に入ります。当社で部品販売するのではなく直接買い先を教えますので自分で買って安くやって下さい!という考えです。メディアも同じです。高いオリジナルブランド品を売るのではなく、直接お客様に仕入れ先を教えて卸値で買って頂けるルートを作りました。25kgで9.500円程度です。安い物です。

当社は大手メーカーではないので何か故障が有っても直ぐに走って行ってあげれません。
そんなスタッフも雇っていませんので。ですのでお客様が自分でメンテナンスできるシンプルな構造のマシンを作ったのです。
動く物はいづれトラブルが出てくると思います。そんな時に簡単。安値で自分で修理できるマシンを作りたかったんです。
一回来て貰ったら出張費だけで数万円!という事はしたくなかったので。それと本業が溶接機なのでこればっかりにつきっきりになれませんので(笑)

バイク・車業界でウェットブラストで有名なのはM社「○コット」ですが実は他にも有るんです。
昔からウェットブラストは存在していました。  しかし、今までは○コット以外に良い物が無かったんです。
みんなスチール製だったり(鉄は錆るので絶対にダメ)クオリティ低いのに100万以上したり、コレ!っていうのが無かったんですよね!
その内の中国製で安くて良い物が出てくるかなぁ~と思っていましたが以外と出てこない!
そして最近画期的なウェットブラストマシンが出てきました。コンプレッサーのエアー源を必要とせず高圧洗浄機の水圧を利用してAC100Vと水源オンリーで使用できるウェットブラストが!しかも低価格で!
早速、当社もそのメカニズムを考えて試作しましたが、その方法はやめました。高圧洗浄機のポンプには構造上、絶対にメディアの混じった水は流せない!
という事は常に新しい水を使ってその先から水に混ざったメディアを吸い上げて同時に噴射うる仕組みなんです。
これだと常に新しい水によってメディアが薄くなりどうしても威力が落ちます。
できるだけ濃いメディアを噴き付けたいのではやりコンプレッサーのエアー源と水中ポンプを動力源として作りました。

何度も言いますがウェットブラストマシンは錆びないステンレス304しかだめです。
先日3年しか使っていない日本製のウェットブラストをある会社に見に行ってきました。
3mm程ある分厚いボディなので穴は空いていませんでしたが中身はボロボロに錆びだらけでメディアも真っ茶色でした。なんでウェットなのに鉄で作るのかなぁ~と思います。鉄は数年で朽ち果ててダメになります。特にサンドブラストのケースは薄いのでそれを利用してウェットブラストを作っても直ぐに穴が空いてボロボロになります。ご注意ください。

私自身もレストアが元々の趣味です。
1995年にオールドタイマー誌に私の記事を掲載してもらった事もあります。(その時の記事 ) 私と同じ歳の1966年式ミニカントリーマンです。(仕上がった画像)(娘と記念撮影)あの時にこのウェットブラストが有ったらなぁ~と思いますねぇ。ミッションケースをウェットブラストしてみたかったです。

↓その時約2年掛けて自分でレストアしたカントリーマン!直ぐに売ってしまいましたが、置いとけばよかった!(泣!)

 

 

1994年10月のカントリーマンをレストアしてた頃の私の写真↑

 

ウェットブラストで美しく仕上がった表面は本当にほれぼれします。是非一度お試しください。当社にも展示しております。
また近県ならデモにも伺います。

またウェットブラストですが威力を発揮するのはアルミだけではないんですよ。
例えばメディアの番手を細かくすればプラスチックやゴム製品も一皮剥いた様に美しく仕上がります
また最近の車のヘッドライトの曇り・磨き前の下地処理をしても使えると思います。また以外なのはスチールを打つ事です。以外をその後錆びてこない事には驚きました。自動車部品の中古販売を行っている方に好評頂いております。室内使用のステアリングステー等ならブラスト後、防錆オイルスプレーを噴くだけで売り物になります。以外を錆びてきません。不思議ですね。

ウェットブラストのセールスポイントとして下記があります。

メディアは意外と長持ちします。細かくなる前に汚れの方が気になると思います。特に汚い物を打つ方はケチケチでず交換しても大した金額ではございません。25kgで9.500円程度です。(一度に5kgを使用)

ノズルは本当に減らない!サンドブラストは直ぐに穴が広がってしまいますが、ウェットブラストは一生減らないんじゃないの?という位に減りません。(当社推奨メディア220番使用時)

サンドブラストの様にゴム手袋が直ぐにやぶけたり、ガラスが傷だらけになる事がありません。
はやり優しいウェットなのでマメに交換する必要もなさそうです。

クリーンに使用できます! サンドブラストではしっかりした集塵機がないとそこらじゅうホコリだらけになりますが、ウェットブラストは水を使っているのでクリーンです。ホコリが舞いません。

3馬力のコンプレッサーでOK!当社のオリジナルウェットブラストマシン【Reborn】は3馬力以上のコンプレッサーで使用可能です。3馬力ならヤフオクでも簡単に手に入りますし、安値で売っていますね。

現在はよりハイパワーな5馬力仕様と7.5馬力仕様がそれぞれ有ります。

当社にも色々中古コンプレッサー在庫しております。
(M社の○コットは7.5馬力以上が必要です。)

100V電源でOK!

コンプレッサーですが(○トレートの100V/3馬力はどうなんだろう?と思って新品を買って実験しましたが、実質2馬力程度の吐出能力でした。0.2MPaでの使用なら何とか使えます。(通常、0.4MPa)

⑦三相200V電源が取れない方は当社で三相200Vの3馬力のコンプレッサーをベースに単相200電源で使用できるコンプレッサー+ユニットも販売しております。詳しくはコチラをご覧ください。

※三相200Vの5.5kW(7.5馬力)以上のコンプレッサーをお持ちの方は、Rebornスペシャル仕様が選択できます。このタイプは通常3馬力タイプよりも2.5倍の吐出能量が有り、処理速度が早いです。(〇コー社〇コットとほぼ同様)

ウェットブラストはサンドブラストとは別物です。塗装の下地処理としても考えられます。当社ではプラスチック部品の塗装前の足付にも使用しています。
是非ご検討宜しくお願い致します。

★サンドブラストとの違い
よくご質問いただくのですが、両方使ってみたらよく分かるんですが、かんたんにご説明させて頂きます。


まずサンドブラストは一般的には荒いメディア(砂)でエアー源を使用してブラストしたい対象物にブラストします。かんたんな構造ですが、コンプレッサーは5馬力以上ないと連続して使用する事が出来ない場合が多く、しかも、ブラストした肌がどうしてもザラザラに仕上がります。上から塗装するにしても表面にメディアが刺さってしまっている場合が多く、その後の処理に時間がかかります。集塵も非常にシビアで相当に吸う集塵機を使用しないと埃だらけで見えなくなるし、窓や手袋・ブラストノズルも直ぐに消耗し、メディアも長時間使用できません。ガラスが直ぐに曇りガラスになって、みなさん埃だらけの中を見えない状態で闇雲にブラストしている場合が多いです。結構、完璧なサンドブラスト作業している方は少ないです。使ったら周辺が埃だらけになるので結局使っていない方も多いです。しかし、塗装を剥がす威力はサンドブラストの方が上です。当社でもサンドブラストはずっと使用しております。
しかし、サンドブラストはクリーンなエアー源を必要とします。水や油が出てくるエアー源ではサンドブラストはスムーズに作業できません。直ぐにガン内部でメディアが詰まってしまいます。当社のコンプレッサーはエアードライヤー内蔵なのでエアーに水が混入しませんが、たまに普通のレシプロのコンプレッサーを繋いでブラストすると直ぐに水がガン内部で詰まってしまって腹が立ってきます。
多くのサンドブラストは吸引式なのでスムーズに行かない時は調子悪いのがいつまでも続いてイライラしてきます。またノズルもあっという間に消耗します。当社では40分に1個交換しています。ブラストノズル径の大きさ(消耗度)によってもメディアの出る量・威力も違うのでとてもシビアなものです。

ウェットブラストの特徴は
ウェットブラストは基本、濡れていますのでエアー源に水や油が多少出ても関係ありません。また当社が推奨するガラスビーズの220番を使っている限り窓ガラスは1年フルに使っても全く傷は付きません。また驚く事にノズルも全く減りません。1年経っても殆ど減りません。手袋も何かを引っかけて破かない限り結構長持ちします。メディアも1缶25kg(9.000円)あれば1年近く使用されている方がほとんどです。という事はランニングコストがほとんどかからない!という事です。(当社製品Rebornの話しです。)集塵ですが、ウェットブラストは水分を含んでいますので大気中に舞いません。(風がない場合)ですので特にフィルターを付けなくてもいいんです。だから掃除も不要。水分を含んだ集塵はブロアファンからオーバーフローバケツの水面目がけて排出するので工場の中もクリーンに保てます。集塵のブロアファンも大きな音はしないし、ブラスト中のシューという音もサンドブラストよりはるかに静かです。コンプレッサーの音が一番大きいくらいですので住宅街でも作業にも適しております。そして、ここからがサンドブラストではあり得ないウェットブラスト特有の良いところです。
①ウェットブラストは基本、オイルが付いている部品でもブラストできる。油分はオーバーフローして出ていきますので(全てではありませんが)多少のオイルが付いていても問題なくブラストできます。サンドブラストでオイルが付いた物を一度打ってしまうと砂が使い物にならなくなります。(直ぐに詰まってしまいますので)また、水に中性する物なら様々な洗剤を投入しても問題御座いません。油汚れの酷い物なら当社ではよくサンエス等のカーボン落とし用の洗剤を投入しております。
②当社の商品はエアー源だけでなく水中ポンプも使用していますので少ないエアー源(国産3馬力以上のコンプレッサー)で連続使用する事が実現できました。(現在は1.5倍の吐出量の5PSタイプと2.5倍の吐出量のスペシャルタイプが存在します。)

③一般的に一番多くブラストして効果が見える箇所は車やバイクのアルミ製空冷エンジンのフィンの部分等です。新品以上の輝きに蘇ります。尚、ツルツルにはなりますがバフがけした様な肌にはなりませんのでバイクのフロントフォーク等はブラスト後にバフ掛けして下さい。ご注意の一番ブラストして気持ちいい場所はエンジンの燃焼室です。ほとんど削り取らないのでピカピカのツルツルになり、バルブの当たり面の細かい部分が非常に見えやすくなります。また、アルミの部品ですが、いくら細かいメディアでサンドブラストしてもブラストした後にクリアーを塗るとなんか濡れてしみ込んだ様なムラになりますがウェットブラスト跡のクリアー塗装はとても自然に美しく仕上がります。アルミの腐食したパーツをウェットブラストするのは病みつきになります。また打ち過ぎても殆ど削り取らないので誰にでも簡単に作業出来ます。慣れていない女性の方にも楽々作業できます。

④鉄にも効果を発揮します。ウェットブラストはとても細かいメディアを噴射しますので厚い塗装をバリバリ剥がす物では御座いませんが錆びた鉄の錆び部分は気持ち良いくらいにピカピカになります。その後の塗装も非常に自然に仕上がるので缶スプレーで塗っただけでウレタン焼付塗装したんじゃないの?という程綺麗に塗装が乗ります。塗装の下地にも最適です。全て剥がさなくても下地のしっかりした部分はそのまま残して(表面はウェットブラストする)、腐食した部分だけを下地までウェットブラストして作業効率を上げて短時間で塗装の下地ができます。細かい耐水ペーパーを掛けている様な物です。アルミホイールリペア業界には欠かせないアイテムです。

⑤バイクの錆びたタンク内にも最適!バイクのタンクの中の錆びはとても気になりますね。ウェットブラスト!ってブラストした面がツルツルになるので以外と錆びが進行してこないんです。バイクのタンク内の錆びがとても綺麗に落ちます。(隅までは無理ですが)

⑥プラスチックの部品にも最適です。エアー圧を落とせばプラスチックの部品の洗浄や塗装の下地処理にも最適です。たとえば旧車の粉吹いたウインカーレンズをウェットブラストしてからコンパウンドで磨いてやればピッカピカに蘇ります。

⑦ゴム部品にも最適! 例えばカピカピになったバイクのタイヤやゴムのステップ、車のゴム製の泥よけ等、今までは捨てていた物が一皮剥いた様に蘇ります。AE-86の貴重な泥除けも塗装せずに綺麗に再生(復活)します。

サンドブラストでは不可能だったブラスト作業がこのウェットブラストでは可能になります。いろんな物をブラストしてお仕事の作業効率アップとクオリティアップを可能にします。是非ご検討下さい。

サンドブラストも、持っていない方には便利なアイテムだと思いますが、Reborn納品時にお客様のところで、たいていの方が一応、サンドブラスト買って置いていますが、埃だらけになるのがイヤで今はもう使ってない方が大半です。しかも、Rebornを買って頂いたお客様は二度とサンドブラストは使わない!という方ばかりです。

当社にはサンドブラストもウェットブラストも両方置いております。(サンドブラストは販売しておりません。)違いを是非一度体感して下さい。お待ちしております。      

株式会社ワンボックス 代表取締役 清水 昭彦

ローンのご利用も開始しました。
※平成28年8月より ローン(アプラス)も使えるようになりました。
分割シュミレーションがこのサイトで出来ます。(実質金利8.5%)と
入れてください。
(法人様 及び 個人事業主様 に限ります。)
※個人のサラリーマンの方は申し訳御座いませんが現在はまだ利用不可能なんです。
★事前審査が必要です。連帯保証人を付ける事が条件です。(代表者でOK)
ローン会社の審査によりローンが使えない場合も御座います。ご了承ください。

 

大好評発売中!

憧れのウェットブラストマシンがこの価格で!

株式会社ワンボックス オリジナルウェットブラストマシン 
Reborn(リボーン)

スラントタイプ 

本体価格 698.000(税別)
+設置費用別途(地域によります。)+使用メディア代(別途お見積りします。)

★組立作業はご不要で完成品をお送りしますので即、お使いいただけます。

標準セット内容(例)
●本体         698.000円
●メディア25kg         9.500円
●送料(例)       25.000円(関東方面の場合)※2020年4月より西濃運輸の大幅な運賃値上げの為価格を変更しました。
小計          732.500円
消費税10%         73.250円
税・送料込合計     805.750円

バイク・自動車のレストアからホイールリペア業界の方まで幅広くお使い頂ける当社オリジナルウェットブラストマシン【Reborn】を出品します。

2015年4月に発売以来、お陰様で310台(2020年4月現在)を超える販売台数を突破しました。現在、生産及び毎週末のデモご依頼に追われる日々で大好評です。

当社は1993年より中古溶接機専門で営業しておりましたが、私自身も旧車やバイクが好きなのでレストアには欠かせない「ウェットブラストマシン」に昔から興味が有りました。溶接機の部品のレストアにも使える事は分かっていたのですが、高価なのでなかなか手が出せないアイテムでした。そのうちにどこかで安いウェットブラストが出てくるんじゃ…。と思っていましたがなかなか「コレっ!」という物が出てこなかったので「それならもっと低価格で作れないか…。」という事になりこの度、開発及び発売に至りました。

旧車のバイクのタンク内のさび取りにも最適です。ピカピカに綺麗になります。しかも、ウェットの後は直ぐに錆びないので不思議です。それからエアー圧を落としてプラスチック部品の汚れ取りにも最適です。車のプラスチックのヘッドライトの曇りもある程度落ちますのでその後磨いたらピカピカに蘇ります。
使い方は色々です。

従来のサンドブラストは当社でも20年以上前から使用していますし、誰でも手に安くで手に入る時代になりましたね。しかし、「ウェットブラスト!」となると本格的な物は高価で手を出せないし、重たいし、200V電源は必要だし、大型のコンプレッサーも必要で…、、なかなか導入するのは難しいものです。

ステンレス製品の製造の匠である、当社のお客様でもある山本製作所さんと共同開発して発売する事となりました。丸い物の製造は特に得意中の得意です!

ウェットブラスト!って、そのメカニズムはそんな複雑な物ではないんです。一番大事な事は錆びないキャビネットなのです。当社のRebornはオールステンレス304ボディなので一生錆びる事はありません。
(制御BOX部分を除く)
ペラペラの鉄のキャビネットの物はいづれ錆びて朽ち果てて穴だらけになります。まず、そこが重要なポイントです。

その次に作業性・視界性です。
ワイパーモーターは自動車用のリアワイパーモーターを使用し、常時動かさず、必要な時だけ膝で操作できるフットスイッチにより、ウォッシャー水を窓に目がけて同時に吹きつける仕組みに作りました。そしてLED照明を組み込んで明るい視界を実現しました。

メカニズムは、特に高価な部品は使っておりません。アイデアを生かして機械面では誰でも簡単にネットでも手に入れれる部品で作りました。モノタロウで売ってる部品を多数使用しております。

しかし、「おもちゃ」じゃないです。ポテンシャルは自信を持ってお薦めできるマシンに仕上げております。工夫に工夫を重ねて原価ギリギリで安値で良い物を作りました。
また、丸い構造に作って剛性をアップしているので非常に軽く作る事に成功しました。本体重量は68kg~しか有りませんので二人で楽々持ち上げて運ぶ事が可能です。(トラック等の荷台に)また4輪自在キャスター式なので転がせばかんたんに移動可能です。人に貸す事も容易ですね。しかしこの軽さとは思えない程の剛性が有りますのでご安心ください。

本来のポテンシャルの持続しようとすれば3馬力以上のコンプレッサーが必要ですが、どうしても100Vしか電源が取れないお客様もお使いになっています。アストロの2馬力(100V)でもサブタンクを設ければ休み休みなら使用可能です。バイクのキャブレター等はそんなに時間掛かりませんので。

動力(三相200V)が取れないお客様にもウェットブラストが使える可能性が出てきました。エンジン式のコンプレッサーで使う事も可能ですね。

あと、お客様が心配される維持費・コスト面ですが、これまたウェットブラストはお金が掛からないのです。ブラストガンの先の消耗品のノズルも何時間ブラスト打ってもかんたんに広がりません。当社では溶接機のパネルを剥離するのにサンドブラストで同じガンで(ノズルも)連続でサンドブラストしていたら40分に1個は穴が広がって使えなくなり、一日中ブラストしていたら何個も消耗します。しかし、ウェットブラストは水を含んでいるのでノズルにも優しいから減らないのです。

次に覗き窓のガラスです。当社のRebornには強化ガラスを使用していますが、これまた傷がなかなか付かないんです。(当社推奨番手のメディアを使ったらです。)当社に置いてる1号機も傷が全く入っていません。

ホイールリペア業界の方は塗装の下地に使用するので粗めのメディアを使うのであまり長時間直撃したら一部すりガラス状になったりしますが。ガラス(既製品の強化ガラス)は3.500円ほどの安い物です。

レストアで使用する当社推奨メディア(特に特別な物ではありません。)を使用する限りは窓ガラスも何年も使えると思います。
メディアも25kg/1缶あれば半年位あります。

手袋は物を引っ掛けない限りウェットブラストで使っていたらこれまたかんたんに破けないんです。(サンドは直ぐに手袋の指が取れたりしますが。)これもS社製の2.200円程度の物です。

ランニングコストの面でもお金が掛からない物に仕上げております。心臓部分の水中ポンプも30.000円程度で何処でも手に入れれる物です。もし壊れたらご自分でかんたんに交換可能です。しかし、これもそんなかんたんにダメになる物ではございません。長時間のテストを行って実績済です。
細かい消耗品は有るかも知れませんが20年でも30年でも長く使えるマシンに作りました。

憧れのウェットブラスト!を是非、お使い下さい。皆さん大絶賛です。ランニングコストが掛からないのは本当に助かります。
無料でデモにも伺います。(数件重なれば遠方も可能です。)


その他の地域の方はお気軽にご相談下さい。複数件同じ地方の方が居られましたら遠方でも伺ってデモします。
(スケジュールは当社にお任せ下さい。)※北海道や沖縄は無理です。しかし、沖縄県那覇市ならご購入して頂いたお客様が居られますので週末ならご覧になれます。

詳しくは
090-8791-9031清水までまずお電話ください。

お客様側でご用意して頂く物▼

①コンプレッサーのエアー源(3馬力以上の能力の物)

5PSタイプは3.7kW以上(又は2.2kW中圧式)

スペシャル仕様は5.5kW以上又は3.7kWの中圧式

※デモの際、コンプレッサーが無ければ当社からエンジン式のを持っていきます。

②水道源
(雨水タンク等はダメです。水道の圧が必要です。)
※無い場合はご相談下さい。(エアー式の加圧タンク等を使えます。)

★水道の圧が必要な理由。
基本的にブラストするメディアはタンク内の循環です。ブラストを打つにあたって水道の水圧は不要です。水道の水圧を必要とする理由は

A. ワイパーの動作と同時に窓にめがけてウォッシャーノズルから水を噴き出します。
B. ブラスト内部でシャワーを使用する時に水圧が必要。

その2点だけです。ブラストする威力には関係ありまん。お風呂のポンプでシャワーは構いませんがウォッシャーノズルが小型ポンプでは窓に届きません。

③100Vのコンセント電源(700W以下なので何処でもだいたい大丈夫です。)

たったこれだけです。

あとは試したい物をご用意下さい。(腐食したアルミパーツが最適!)