私がウェットブラストを初めて見たのは2008年の夏でした。 お客様の【モーターガレージグッズ】さんのところでカピカピに腐食したバイクのブレーキレバーをブラストしたのを見てビックリしました。 こんなにも綺麗になるのか…!と。 ウェットブラストはサンドブラストとは全く違います。 そんな自分の感想を当社に来たお客様に教えてあげたらそのマシンの存在すら知らなかった方が2人も150万出して買いました。買った人達及び他にもこのマシン(M社の○ココット)を皆さん気に入って使って居られるお客様を近所でも合計4件知っています。 作れないかなぁ… といつも考えていた時に、お客様である山本製作所の(会長)に相談したところ、 「面白い!作ってみよう!」と言って下さって、試行錯誤の結果、 新商品ウェットブラストマシン【Reborn】(リボーン)を作る事ができました。 山本製作所は老舗のステンレス加工・製作のスペシャリストで特に丸い物は得意中の得意の匠の技です。 ボディは錆びないステンレス304を使用!数年で錆びて朽ち果てる様な事は御座いません。 当社は大手メーカーではないので何か故障が有っても直ぐに走って行ってあげれません。 バイク・車業界でウェットブラストで有名なのはM社「○コット」ですが実は他にも有るんです。 何度も言いますがウェットブラストマシンは錆びないステンレス304しかだめです。 私自身もレストアが元々の趣味です。 ↓その時約2年掛けて自分でレストアしたカントリーマン!直ぐに売ってしまいましたが、置いとけばよかった!(泣!)
1994年10月のカントリーマンをレストアしてた頃の私の写真↑
ウェットブラストで美しく仕上がった表面は本当にほれぼれします。是非一度お試しください。当社にも展示しております。 またウェットブラストですが威力を発揮するのはアルミだけではないんですよ。 ウェットブラストのセールスポイントとして下記があります。 ①メディアは意外と長持ちします。細かくなる前に汚れの方が気になると思います。特に汚い物を打つ方はケチケチでず交換しても大した金額ではございません。25kgで9.500円程度です。(一度に5kgを使用) ②ノズルは本当に減らない!サンドブラストは直ぐに穴が広がってしまいますが、ウェットブラストは一生減らないんじゃないの?という位に減りません。(当社推奨メディア220番使用時) ③サンドブラストの様にゴム手袋が直ぐにやぶけたり、ガラスが傷だらけになる事がありません。 ④クリーンに使用できます! サンドブラストではしっかりした集塵機がないとそこらじゅうホコリだらけになりますが、ウェットブラストは水を使っているのでクリーンです。ホコリが舞いません。 ⑤3馬力のコンプレッサーでOK!当社のオリジナルウェットブラストマシン【Reborn】は3馬力以上のコンプレッサーで使用可能です。3馬力ならヤフオクでも簡単に手に入りますし、安値で売っていますね。 現在はよりハイパワーな5馬力仕様と7.5馬力仕様がそれぞれ有ります。 当社にも色々中古コンプレッサー在庫しております。 ⑥100V電源でOK! コンプレッサーですが(○トレートの100V/3馬力)はどうなんだろう?と思って新品を買って実験しましたが、実質2馬力程度の吐出能力でした。0.2MPaでの使用なら何とか使えます。(通常、0.4MPa) ⑦三相200V電源が取れない方は当社で三相200Vの3馬力のコンプレッサーをベースに単相200電源で使用できるコンプレッサー+ユニットも販売しております。詳しくはコチラをご覧ください。 ※三相200Vの5.5kW(7.5馬力)以上のコンプレッサーをお持ちの方は、Rebornスペシャル仕様が選択できます。このタイプは通常3馬力タイプよりも2.5倍の吐出能量が有り、処理速度が早いです。(〇コー社〇コットとほぼ同様) ウェットブラストはサンドブラストとは別物です。塗装の下地処理としても考えられます。当社ではプラスチック部品の塗装前の足付にも使用しています。 ★サンドブラストとの違い
ウェットブラストの特徴は ③一般的に一番多くブラストして効果が見える箇所は車やバイクのアルミ製空冷エンジンのフィンの部分等です。新品以上の輝きに蘇ります。尚、ツルツルにはなりますがバフがけした様な肌にはなりませんのでバイクのフロントフォーク等はブラスト後にバフ掛けして下さい。ご注意の一番ブラストして気持ちいい場所はエンジンの燃焼室です。ほとんど削り取らないのでピカピカのツルツルになり、バルブの当たり面の細かい部分が非常に見えやすくなります。また、アルミの部品ですが、いくら細かいメディアでサンドブラストしてもブラストした後にクリアーを塗るとなんか濡れてしみ込んだ様なムラになりますがウェットブラスト跡のクリアー塗装はとても自然に美しく仕上がります。アルミの腐食したパーツをウェットブラストするのは病みつきになります。また打ち過ぎても殆ど削り取らないので誰にでも簡単に作業出来ます。慣れていない女性の方にも楽々作業できます。 ④鉄にも効果を発揮します。ウェットブラストはとても細かいメディアを噴射しますので厚い塗装をバリバリ剥がす物では御座いませんが錆びた鉄の錆び部分は気持ち良いくらいにピカピカになります。その後の塗装も非常に自然に仕上がるので缶スプレーで塗っただけでウレタン焼付塗装したんじゃないの?という程綺麗に塗装が乗ります。塗装の下地にも最適です。全て剥がさなくても下地のしっかりした部分はそのまま残して(表面はウェットブラストする)、腐食した部分だけを下地までウェットブラストして作業効率を上げて短時間で塗装の下地ができます。細かい耐水ペーパーを掛けている様な物です。アルミホイールリペア業界には欠かせないアイテムです。 ⑤バイクの錆びたタンク内にも最適!バイクのタンクの中の錆びはとても気になりますね。ウェットブラスト!ってブラストした面がツルツルになるので以外と錆びが進行してこないんです。バイクのタンク内の錆びがとても綺麗に落ちます。(隅までは無理ですが) ⑥プラスチックの部品にも最適です。エアー圧を落とせばプラスチックの部品の洗浄や塗装の下地処理にも最適です。たとえば旧車の粉吹いたウインカーレンズをウェットブラストしてからコンパウンドで磨いてやればピッカピカに蘇ります。 ⑦ゴム部品にも最適! 例えばカピカピになったバイクのタイヤやゴムのステップ、車のゴム製の泥よけ等、今までは捨てていた物が一皮剥いた様に蘇ります。AE-86の貴重な泥除けも塗装せずに綺麗に再生(復活)します。 サンドブラストでは不可能だったブラスト作業がこのウェットブラストでは可能になります。いろんな物をブラストしてお仕事の作業効率アップとクオリティアップを可能にします。是非ご検討下さい。 サンドブラストも、持っていない方には便利なアイテムだと思いますが、Reborn納品時にお客様のところで、たいていの方が一応、サンドブラスト買って置いていますが、埃だらけになるのがイヤで今はもう使ってない方が大半です。しかも、Rebornを買って頂いたお客様は二度とサンドブラストは使わない!という方ばかりです。 当社にはサンドブラストもウェットブラストも両方置いております。(サンドブラストは販売しておりません。)違いを是非一度体感して下さい。お待ちしております。 株式会社ワンボックス 代表取締役 清水 昭彦 ローンのご利用も開始しました。 |
大好評発売中!
憧れのウェットブラストマシンがこの価格で!
株式会社ワンボックス オリジナルウェットブラストマシン
Reborn(リボーン)
スラントタイプ
本体価格 698.000円(税別)
+設置費用別途(地域によります。)+使用メディア代(別途お見積りします。)
★組立作業はご不要で完成品をお送りしますので即、お使いいただけます。
標準セット内容(例)
●本体 698.000円
●メディア25kg 9.500円
●送料(例) 25.000円(関東方面の場合)※2020年4月より西濃運輸の大幅な運賃値上げの為価格を変更しました。
小計 732.500円
消費税10% 73.250円
税・送料込合計 805.750円
バイク・自動車のレストアからホイールリペア業界の方まで幅広くお使い頂ける当社オリジナルウェットブラストマシン【Reborn】を出品します。
2015年4月に発売以来、お陰様で310台(2020年4月現在)を超える販売台数を突破しました。現在、生産及び毎週末のデモご依頼に追われる日々で大好評です。
当社は1993年より中古溶接機専門で営業しておりましたが、私自身も旧車やバイクが好きなのでレストアには欠かせない「ウェットブラストマシン」に昔から興味が有りました。溶接機の部品のレストアにも使える事は分かっていたのですが、高価なのでなかなか手が出せないアイテムでした。そのうちにどこかで安いウェットブラストが出てくるんじゃ…。と思っていましたがなかなか「コレっ!」という物が出てこなかったので「それならもっと低価格で作れないか…。」という事になりこの度、開発及び発売に至りました。
旧車のバイクのタンク内のさび取りにも最適です。ピカピカに綺麗になります。しかも、ウェットの後は直ぐに錆びないので不思議です。それからエアー圧を落としてプラスチック部品の汚れ取りにも最適です。車のプラスチックのヘッドライトの曇りもある程度落ちますのでその後磨いたらピカピカに蘇ります。
使い方は色々です。
従来のサンドブラストは当社でも20年以上前から使用していますし、誰でも手に安くで手に入る時代になりましたね。しかし、「ウェットブラスト!」となると本格的な物は高価で手を出せないし、重たいし、200V電源は必要だし、大型のコンプレッサーも必要で…、、なかなか導入するのは難しいものです。
ステンレス製品の製造の匠である、当社のお客様でもある山本製作所さんと共同開発して発売する事となりました。丸い物の製造は特に得意中の得意です!
ウェットブラスト!って、そのメカニズムはそんな複雑な物ではないんです。一番大事な事は錆びないキャビネットなのです。当社のRebornはオールステンレス304ボディなので一生錆びる事はありません。
(制御BOX部分を除く)
ペラペラの鉄のキャビネットの物はいづれ錆びて朽ち果てて穴だらけになります。まず、そこが重要なポイントです。
その次に作業性・視界性です。
ワイパーモーターは自動車用のリアワイパーモーターを使用し、常時動かさず、必要な時だけ膝で操作できるフットスイッチにより、ウォッシャー水を窓に目がけて同時に吹きつける仕組みに作りました。そしてLED照明を組み込んで明るい視界を実現しました。
メカニズムは、特に高価な部品は使っておりません。アイデアを生かして機械面では誰でも簡単にネットでも手に入れれる部品で作りました。モノタロウで売ってる部品を多数使用しております。
しかし、「おもちゃ」じゃないです。ポテンシャルは自信を持ってお薦めできるマシンに仕上げております。工夫に工夫を重ねて原価ギリギリで安値で良い物を作りました。
また、丸い構造に作って剛性をアップしているので非常に軽く作る事に成功しました。本体重量は68kg~しか有りませんので二人で楽々持ち上げて運ぶ事が可能です。(トラック等の荷台に)また4輪自在キャスター式なので転がせばかんたんに移動可能です。人に貸す事も容易ですね。しかしこの軽さとは思えない程の剛性が有りますのでご安心ください。
本来のポテンシャルの持続しようとすれば3馬力以上のコンプレッサーが必要ですが、どうしても100Vしか電源が取れないお客様もお使いになっています。アストロの2馬力(100V)でもサブタンクを設ければ休み休みなら使用可能です。バイクのキャブレター等はそんなに時間掛かりませんので。
動力(三相200V)が取れないお客様にもウェットブラストが使える可能性が出てきました。エンジン式のコンプレッサーで使う事も可能ですね。
あと、お客様が心配される維持費・コスト面ですが、これまたウェットブラストはお金が掛からないのです。ブラストガンの先の消耗品のノズルも何時間ブラスト打ってもかんたんに広がりません。当社では溶接機のパネルを剥離するのにサンドブラストで同じガンで(ノズルも)連続でサンドブラストしていたら40分に1個は穴が広がって使えなくなり、一日中ブラストしていたら何個も消耗します。しかし、ウェットブラストは水を含んでいるのでノズルにも優しいから減らないのです。
次に覗き窓のガラスです。当社のRebornには強化ガラスを使用していますが、これまた傷がなかなか付かないんです。(当社推奨番手のメディアを使ったらです。)当社に置いてる1号機も傷が全く入っていません。
ホイールリペア業界の方は塗装の下地に使用するので粗めのメディアを使うのであまり長時間直撃したら一部すりガラス状になったりしますが。ガラス(既製品の強化ガラス)は3.500円ほどの安い物です。
レストアで使用する当社推奨メディア(特に特別な物ではありません。)を使用する限りは窓ガラスも何年も使えると思います。
メディアも25kg/1缶あれば半年位あります。
手袋は物を引っ掛けない限りウェットブラストで使っていたらこれまたかんたんに破けないんです。(サンドは直ぐに手袋の指が取れたりしますが。)これもS社製の2.200円程度の物です。
ランニングコストの面でもお金が掛からない物に仕上げております。心臓部分の水中ポンプも30.000円程度で何処でも手に入れれる物です。もし壊れたらご自分でかんたんに交換可能です。しかし、これもそんなかんたんにダメになる物ではございません。長時間のテストを行って実績済です。
細かい消耗品は有るかも知れませんが20年でも30年でも長く使えるマシンに作りました。
憧れのウェットブラスト!を是非、お使い下さい。皆さん大絶賛です。ランニングコストが掛からないのは本当に助かります。
無料でデモにも伺います。(数件重なれば遠方も可能です。)
その他の地域の方はお気軽にご相談下さい。複数件同じ地方の方が居られましたら遠方でも伺ってデモします。
(スケジュールは当社にお任せ下さい。)※北海道や沖縄は無理です。しかし、沖縄県那覇市ならご購入して頂いたお客様が居られますので週末ならご覧になれます。
詳しくは
090-8791-9031清水までまずお電話ください。
お客様側でご用意して頂く物▼
①コンプレッサーのエアー源(3馬力以上の能力の物)
5PSタイプは3.7kW以上(又は2.2kW中圧式)
スペシャル仕様は5.5kW以上又は3.7kWの中圧式
※デモの際、コンプレッサーが無ければ当社からエンジン式のを持っていきます。
②水道源
(雨水タンク等はダメです。水道の圧が必要です。)
※無い場合はご相談下さい。(エアー式の加圧タンク等を使えます。)
★水道の圧が必要な理由。
基本的にブラストするメディアはタンク内の循環です。ブラストを打つにあたって水道の水圧は不要です。水道の水圧を必要とする理由は
A. ワイパーの動作と同時に窓にめがけてウォッシャーノズルから水を噴き出します。
B. ブラスト内部でシャワーを使用する時に水圧が必要。
その2点だけです。ブラストする威力には関係ありまん。お風呂のポンプでシャワーは構いませんがウォッシャーノズルが小型ポンプでは窓に届きません。
③100Vのコンセント電源(700W以下なので何処でもだいたい大丈夫です。)
たったこれだけです。
あとは試したい物をご用意下さい。(腐食したアルミパーツが最適!)