ウェットブラストの用途・導入事例

APPLICATIONS / CASE STUDIES
Reborn
用途別・導入事例
「ウェットブラストが欲しい」
ではなく、
「この作業を変えたい」から。

レストア、リビルト、製造、下地処理、3Dプリント。Rebornは、業種やワークごとに異なる課題へ使われています。ここでは代表的な用途と、実際の導入先の一例をご紹介します。

あなたの仕事に、
Rebornは使えるか。

業種ではなく「いま困っている工程」から探してください。

旧車・レストアバイクリビルト製造・加工塗装前処理3Dプリント
WHY APPLICATIONS
同じ機械でも、
使い方は現場ごとに違う。

ウェットブラストは「汚れを落とす機械」だけではありません。洗浄、酸化膜除去、均一な梨地、塗装前足付け、コーティング前処理、サポート材除去など、目的によって圧力・メディア・処理時間を変えて使います。Rebornはその調整幅を活かし、多業種へ導入されています。

削りすぎない微細メディアと水で、表面を均一に整える。
粉塵を抑えるキャビネット内で循環させ、作業環境を改善。
仕上がりを調整圧力・メディア・時間で目的に合わせる。
一工程で複数の役割洗浄・足付け・美装をまとめられるケースも。
01 / AUTOMOTIVE & RESTORATION

自動車・旧車・
レストア

長年の油汚れ、腐食、酸化膜、旧塗膜。部品を削りすぎず、再使用・再塗装へつなげたい現場に。

代表的なワーク

エンジンケースキャブレターミッション部品インマニホイールアルミ鋳物
01 / REMOVE油汚れ・酸化膜を除去
02 / FINISH表面を均一に整える
03 / NEXT組付け・塗装・再生へ
機種の目安: 幅広いワークに対応しやすい SQUARE が第一候補。小物中心ならSLANT、大径ホイールや高さのある部品が多いならSTRAIGHT、大型・重量物はBIG。
02 / MOTORCYCLE

二輪・バイク

キャブ、エンジン、足回り、旧車部品。細かい凹凸のあるパーツを、手作業より均一に仕上げたい現場へ。

代表的なワーク

キャブレターシリンダークランクケースハブホイールカウル下地
01 / CLEAN狭い凹凸まで洗浄
02 / RESTORE旧車部品を再生
03 / PREP塗装・補修前の下地へ
機種の目安: 小物・エンジン部品中心なら SLANT でも十分実用的。ホイールをすっぽり入れて作業したい二輪店には STRAIGHT が特におすすめ。幅広い用途を1台でこなすならSQUARE。
03 / REBUILT PARTS

リビルト・
部品再生

中古部品を再商品化する工程では、処理速度だけでなく、仕上がりの均一性と再現性が重要です。

代表的なワーク

トラック部品エンジン部品ミッションオルタネーターDPF関連各種ケース類
01 / RECEIVE使用済み部品を受入
02 / RECONDITION洗浄・表面処理
03 / REUSE再組立・再商品化へ
機種の目安: 小〜中型部品を数多く処理するなら SLANT / SQUARE。高さのあるケース類にはSTRAIGHT、大型・重量物やターンテーブルが有効なワークにはBIG。
04 / MANUFACTURING

製造・加工

整備業だけでなく、金型・治具・機械部品・加工部品など、製造工程の洗浄や表面調整にも。

代表的な用途

金型洗浄治具洗浄切削部品ダイキャスト機械部品試作品
01 / REMOVE付着物・酸化膜除去
02 / CONTROL狙った表面状態へ
03 / PROCESS次工程へつなぐ
機種の目安: 小型部品・試作中心なら SLANT、汎用性重視ならSQUARE、高さのあるワークはSTRAIGHT、大型治具や重量物はBIG。
05 / SURFACE PREPARATION

塗装・コーティング
前処理

「きれいにする」だけでなく、塗装・接着・コーティングのために表面を均一に整える用途。

代表的な用途

塗装前足付けコーティング前処理接着前処理梨地調整旧塗膜除去表面洗浄
01 / CLEAN油分・汚れを除去
02 / PREP均一な足付け
03 / COAT塗装・施工へ
機種の目安: 小物や単一用途中心なら SLANT、高さのある部品はSTRAIGHT、面積のある部品や多用途ならSQUARE。
06 / 3D PRINTING & EDUCATION

3Dプリント・
研究・教育

3Dプリント品のサポート材除去や試作部品の表面処理、研究開発、技術教育などにも導入されています。

代表的な用途

サポート材除去試作品研究開発表面処理教材技術教育
01 / PRINT造形・試作
02 / BLASTサポート除去・表面調整
03 / VERIFY評価・次工程へ
機種の目安: 小型造形物・試作品中心なら SLANT、汎用性重視ならSQUARE。ワーク形状や研究用途に応じた特別仕様も相談可能です。
PICK UP CASE STUDIES
実際の現場で、
どう使われているか。

公開可能な導入先の中から、Rebornの用途の広さが伝わる事例を抜粋しています。全国の詳細な導入先は「全国納品先一覧」から検索できます。

RESTORATION
斎藤商会

旧車整備・レストアの現場で活用。実際の施工や仕上がりをYouTubeでも紹介いただいています。

動画を見る →
LONG-TERM USER
昭盛工業製作所

部品再生・研磨の現場で長期使用。サンドブラストとの使い分けを含めた実務的な活用例。

動画を見る →
REBUILT PARTS
ジャパンリビルト株式会社

自動車部品リビルトの現場へ導入。再使用部品の洗浄・表面処理工程に活用されています。

AUTOMOTIVE / DEVELOPMENT
トヨタ自動車

開発用途・3Dプリンター関連など、自動車整備とは異なる用途でも導入実績があります。

MANUFACTURING
シャープ

家電メーカーの製造現場へ導入。Rebornの用途が自動車・二輪以外へ広がっている一例。

TECHNICAL EDUCATION
高知県立高知高等技術学校

技術教育の現場にも導入。整備・加工を学ぶ環境で実機が活用されています。

BLAST METHOD COMPARISON
ウェットブラストと、
何を比べる?

ウェットブラストを基準に、比較したい方式を選んでください。どの方式にも得意・不得意があり、目的に応じた使い分けが重要です。

WET BLAST / FIXED

ウェットブラスト

水・圧縮空気・微細メディアを同時に噴射し、洗浄と表面調整を両立しやすい方式です。

得意アルミ部品の美装、酸化膜除去、梨地、塗装・コーティング前処理。
仕上がり母材を荒らしすぎにくく、細かな梨地とツヤ感を残しやすい。
作業性湿式・密閉式のため、周囲への粉塵の飛散が極めて少ない。
ランニングコスト湿式のため、ガラスビーズやブラストノズルの消耗が極めて少なく、消耗品コストを抑えやすい。
苦手厚い塗膜の剥離や、強い切削力が必要な作業。
SAND / DRY BLAST

サンドブラスト

乾式メディアを高速で噴射。強い剥離力・処理力が必要な作業に向いています。

得意厚い塗装の剥離、強い錆、よりパワーを必要とする表面処理。
仕上がりメディアが母材へ刺さりやすく、表面は粗くなりやすい。
作業環境乾式のため大量の粉塵が発生しやすく、集塵設備や周囲への飛散対策が重要。
ランニングコストブラストメディアとノズルの消耗が大きく、消耗品コストは高くなりやすい。
苦手しっとりしたツヤ感や、細かな均一仕上げを狙う用途。
SODA BLAST

重曹ブラスト

水溶性の重曹をメディアとして使い、残留メディアを処理しやすい方式です。

得意残存メディアの除去を重視する作業。クエン酸等による後処理もしやすい。
仕上がり母材への攻撃性は比較的低い一方、強い処理力は出しにくい。
作業性非循環式が多く、使用した重曹を再回収できないケースが多い。
苦手多量消費になりやすく、非密閉式では周囲へ飛散して白くなりやすい。
DRY ICE BLAST

ドライアイスブラスト

専用ペレット状ドライアイスを噴射し、処理後にメディアを残さない方式です。

得意オイル・グリスの脱脂、軽微な汚れやサビ。組み付けたまま処理しやすい。
仕上がり残存物ゼロ。分解せず短時間で一定レベルまで清掃しやすい。
作業性低温保管設備が必要で、ペレットは保管中も気化するため直前準備が重要。
苦手厚い塗膜や強い錆など、高い剥離力・切削力を求める作業。
LASER CLEANING

レーザーブラスト

光の吸収率・反射率の差を利用し、付着物を選択的に蒸発・剥離する非接触洗浄です。

得意精密洗浄、金型、狙った場所だけのピンポイント施工。
仕上がり母材を傷つけにくく、寸法精度を保ちやすい。
ランニングコスト研磨材などの消耗品が少なく、運用コストは低め。ただし初期導入費は高い。
熱影響処理能力を上げるほど熱影響も大きくなり、条件によっては母材が歪む可能性がある。
苦手厚いサビ・堆積油・広範囲の処理。白色・透明・高反射の付着物にも不向きな場合がある。
選び方の目安: 強い剥離力ならサンド、残留メディア処理なら重曹、組み付けたまま残存物ゼロで脱脂するならドライアイス、精密・非接触ならレーザー。仕上がり・均一性・前処理・作業環境のバランスを求めるならウェットブラスト。
WHAT CHANGES
導入目的は、
「きれいにする」
だけではない。

処理工程の短縮、仕上がりの安定、粉塵対策、前処理の標準化。Rebornは、施工結果だけでなく工程そのものを変えるために使われています。

手作業時間を減らす

ブラシ・研磨・洗浄工程の置き換えや短縮。

仕上がりを均一化

担当者によるばらつきを抑え、再現性を高める。

粉塵・清掃負担を軽減

水を使った循環式で、乾式ブラストとは異なる作業環境へ。

次工程を安定させる

塗装・接着・コーティング前の表面状態を整える。

あなたのワークでも、
試してみませんか。

「この部品に使える?」「今の工程を置き換えられる?」という段階からご相談ください。写真・寸法・現在困っている工程が分かれば、機種選定やテスト施工をご提案します。